夏の花と言えばアサガオです。
小学生のお子さんがいるご家庭なら、夏休み前にアサガオの鉢を持って帰ってきて、玄関先に並んでいるかもしれません。
そのアサガオを育てる観察日記が夏休みの宿題だったりしませんか?
せっかくのアサガオをきれいに咲かせるためのポイントをまとめてみましたので、参考にしてくださいね。
アサガオの育て方を一から確認してみましょう
アサガオは比較的育てやすいお花です。
学校から持って帰ってきた鉢植えには支柱が立ててありますよね。
その支柱に絡まるようにして花をつけていきます。
大事なポイントは水やりと間引き(摘芯)です。
成長が速い花なので、毎日の水やりと、間引き(摘芯)をすることによって、より大きく綺麗な花を咲かせることができます。
また日当たりも大切です。日陰に置いておくとそれだけで元気のない花になってしまうので、おひさまにあててガンガン育ててみましょう。
アサガオの水やりで気をつけること
アサガオは水をよく吸うお花なので、水を切らさないようにしましょう。
暑い日には朝晩2回の水やりをするようにしてください。
水やりをする時間帯にはちょっと注意が必要ですよ。
一日の中で一番気温が上がりやすい午前11時から午後の3時ころまでは、土の温度もあがているので、この時間にお水をあげてもお湯っぽくなってし
まいます。
そうすると根腐れの原因になるので、この時間帯はお水をあげないようにしてください。
肥料は液体肥料が扱いやすいのでおすすめです。
アサガオは花がつきやすいので、その分たくさんの養分が必要となります。
肥料が切れると花つきも悪くなるので、液体肥料を1週間に1度はあげてください。
アサガオは間引き次第で大輪の花になります
アサガオのつるが伸びてきたら、間引き(摘芯)をします。
やり方は簡単です。
ある程度葉っぱがついてつるが伸びてきたら、そのつるの先を切ってしまいます。
そうすると脇芽が出てきて、花自体が丈夫になります。
間引き(摘芯)をしなかったら、ひょろひょろ伸びきったアサガオになってしまいます。
新芽を切ってしまうのは心苦しいですが、切ることによって土台が丈夫になるので、ここは思い切って間引きしてください。
まとめ
夏休みの宿題としてアサガオの観察日記を書かなければならない小学生にとっては、初めて経験することが多いですよね。
比較的育てやすいアサガオなので、ポイントをしっかりと抑えて、大輪の花をさかせてくださいね。