賃貸マンションに入居してから初めて使ったエアコンが臭い!
年式が古い場合はある程度は仕方がないですが、クリーニングをすれば改善されることもあります。
その時のエアコンクリーニング代は誰が負担するのでしょうか?
最悪の場合、エアコンの交換は頼めるのでしょうか?
賃貸マンションのエアコンについて調べてみました。
目次
賃貸のエアコンが臭い時に連絡するところは?
臭いが気になる時はエアコンが汚れている可能性が高いので、クリーニングが必用となります。
しかし、賃貸のエアコンは私物ではないので、自己判断で無理に解体して掃除をしたりなんてことはまず絶対にしないようにしてください。
無理なことをしたせいでエアコンが故障してしまえば、修理代を負担しなければならないのは借主です。
自分でどうにかしようとせず、まず貸主に連絡しましょう。
賃貸のエアコンクリーニング代を負担する人は誰?
エアコンのクリーニング代を誰が負担するのかは、賃貸の契約内容によります。
場合によっては、入居者が代金を負担しなければならないケースもあります。
入居して間もなくで、初めてエアコンを運転させた時に不快なニオイが発生したのであれば、前の入居者が退去した後のハウスクリーニングに問題があります。
しかし、賃貸に設置させているエアコンはもとから中古であるケースも多く、入居後に発覚した汚れやカビについては、エアコンを使用する入居者側にクリーニング代を負担させる場合があります。
相談・交渉しだいでは貸主が全額負担してくれるか、半額または一部負担といったかんじになったりで曖昧なのです。
賃貸のエアコン交換が頼めるケースは?
エアコン交換を頼むためには、交換が必要であるというハッキリとした理由が必要です。
交換を頼める可能性が高い理由を挙げてみましょう。
エアコンの寿命
エアコンのメーカーにもよりますが、寿命は約10年、買いかえ寿命は13年程度とされています。
製造年月日や型番を調べて、製造から何年経過しているか調べてみましょう。
エアコンによる騒音
エアコンは古くなってくると、室内機も室外機も音が大きくなっていきます。
大きな音でよく眠れない、そして音で回りに迷惑をかけているかもしれないということを伝えてみましょう。
エアコンの効きが悪い
部屋の広さに合わない小型のエアコンが設置されていたり、エアコンが故障して運転がうまくいかなくなるともちろん効きが悪くなります。
火災防止のために石油ストーブの使用を禁止している物件も多いので、冬場に十分に暖が取れないことを伝えてみましょう。
まとめ
賃貸のエアコンのクリーニングは自己判断で行わず、かならず貸主へ連絡・相談をしましょう。
クリーニング代を貸主と借主のどちらが負担するかは、契約条件または貸主との相談・交渉によります。
エアコンの交換を頼みたい場合は、交換が必要となる理由をハッキリさせましょう。
賃貸に設置されているエアコンはもとから中古が多いので、入居前にエアコンの状態を確認しておくことをおすすめします。