バレンタインの季節になるといつも頭を悩ませていたのが義理チョコです。
いつまで続くんだろう…この義理チョコ…これで仕事が円滑になっているかと言えばそうでもないし、もらった男性陣はホワイトデーのお返しが大変そうだし…
いっそのことやめようかなと思ったのでその方法を考えてみました。
バレンタインの義理チョコをやめたいと思いました
私がいま働いているところは従業員数15名の小さな設計事務所です。男性12名女性3名で、女性のうちパートは私だけです。
入社して最初の年のバレンタインの時に先輩女性社員に「義理チョコはどうしている?」と確認すると「なんとなく義理チョコを渡しました。
まあ会社の風習だからって思っていたのですが、ある年に年配の男性社員さんにチョコを渡した時に「また奥さんに買いに行ってもらわなあかんな」って言ったのです。
えっ?
なんかその言葉を聞いてこんなことに意味があるのかな?って思いました。
渡す方ももらう方もなんか義務化されているような…
そんなことならいっそうのことやめてしまってもいいのでは?って感じたので、社員さんに相談しました。
すると社員さんも「そうなのよね~なんだか双方に負担になっている気がするのよね…」ということでうちの事務所では義理チョコをやめることにしたのです。
義理チョコを職場で渡さないデメリットは?
女性社員さんと話し合って、義理チョコなしを決めましたが、渡さないことで何かデメリットがあるのかなってちょっと気になったのです。
もしかして楽しみにしていた人がいる?
もしかして私たちが渡すチョコがすべての人がいる?
気になりだしたら止まりません。
でももしもらうのを楽しみにしていた人がいたとしても、ちょっと心が傷むのは渡さないと決めたその年だけですよね。
来年になればもうもらわないことが普通になってしまうし、それほど気にすることはないかなと結論づけました。
もしそれで仕事に支障があるのなら…っていうか、そんなことが支障になってしまったら社会人としてどうなのかなって思います。
職場で義理チョコ廃止案を提案してみる
こうして女性社員の間では今年からバレンタインの義理チョコを渡さないことで決まったのですが、さてそれを男性社員の方に伝えるにはどうしたらいいのか考えました。
バレンタインの日に一番近い社内の集まりは新年会でした。
そこで新年会の席で話の流れに乗って言ってしまおうということになったのです。
あらたまっていうほどのことでもないし、ワイワイしながら伝えるのがいいのじゃないかって思ったからです。
伝えるのは一番若い女性社員さんです。
彼女のいうことなら男性社員さんも素直に聞いてくれるんじゃないかなっていう計算がありました。
そして新年会当日。
宣言するタイミングは女性社員さんにおまかせしていたのですが、そのタイミングは結構早かったです。
所長の「今年もよろしく!」という挨拶の後、乾杯をしてすぐに彼女が「今年から仕事もっと集中してもらうために、余計な気遣いをしてもらいたくないので、義理チョコは廃止することにしました!」って声をかけたのです。
一瞬みんなが注目しましたけど、すぐに「そうだね。わかったよ」って賛同してもらえたのです。
こうしてちょっと心の負担となっていた義理チョコに決別することができたのです。
まとめ
バレンタインの義理チョコをやめたいといい出すまでは、もやもやしていましたけれど、他の女性社員さんとも意見が一致していたのでスムーズにやめることができました。
やっぱり職場の義理チョコって小さい事務所なら全員の考えを統一しておいたほうがいいと思いました。
あげる人あげない人が混在しているともらうほうも義理チョコと言えども気を使うのじゃないかって思います。
職場の義理チョコをやめたいと思っている人は、参考にしてくださいね。