夏のお弁当にそうめんを入れたい時、ポイントとなるのはめんつゆの持って行き方とそうめんがくっつかない工夫です。
食欲がなくなりがちな夏のランチタイムをそうめん弁当で乗り切りましょう。
夏のお弁当にそうめんを入れたい
暑さで食欲が失せがちな夏場の救世主といえば「そうめん」です。
暑い中で人が口にしたくなるものは、やはり冷たい食べ物。
体力を消耗しがちな夏場だからこそ、子どもが食べれるものをちゃんと食べてエネルギー不足にならないようにしてあげたいものです。
冷たくても美味しく食べられるものといえばやはりそうめんに辿り着きますが、これをお弁当として持っていくためには一工夫必要となります。
つゆを漏らさず運ぶための工夫、そして、朝作ったそうめんをお昼でも美味しく食べられるための工夫をしましょう。
お弁当にそうめんの時つゆはどうする?
そうめんを食べるには「つゆ」が必要です。
手作りのつゆであれば、しっかりと密閉できる容器に入れてあげることが鉄則です。
保冷効果があるスープ専用ジャーか、濃いめのつゆを氷と一緒に水筒に入れると良いでしょう。
また、つゆ用に良い容器が無い場合は、ペットボトルにつゆを入れて一晩冷凍庫で凍らせておいたものが便利です。
お昼の時間までには解凍されてちょうど良い状態になります。
既製品であれば、1人前ずつパッケージに入っているもの(ポーションタイプ)も販売されていますので持ち運びに便利です。
お弁当にそうめんくっつかない工夫
そうめん同士がくっつかない工夫として、ポイントは「水をしっかりきる」ことです。
水をしっかりきるためには、そうめんをざるにあげた時に中心をあけて、そうめんをドーナツ状に置くことです。
ドーナツ状に置くことで、水が落ちてく面積を増やすことができます。
そうめんをそのままの状態でざるに置いておくと、上から落ちてくる水分が下部にたまることによって、特に下部のそうめんが水を含んでブヨブヨになってしまいます。
水をきった後は、一口大にクルっとまとめて容器に入れましょう。
さらにくっつき防止として活用できるのが「ごま油」です。
ごま油がそうめんの表面をコーティングしてくっつくのを防いでくれます。
また、食べる時にごま油の風味を楽しむこともできて一石二鳥です。
まとめ
そうめんをお弁当として持って行くためには、つゆを漏らさない工夫、麺をくっつけさせない工夫が必要です。
つゆはしっかりと密閉できる液体用の容器に入れたり、ポーションタイプにすると漏れを起こす心配がありません。
麺をくっつきにくくするためには、水をしっかりきることが大切です。
くっつき防止に麺つゆとの相性が良いごま油を使うこともおすすめです。