初節句は子どもが生まれて初めてのお節句のことで、女の子は3月3日のひな祭りにお祝いします。
もし女の子が1月生まれや2月生まれで、誕生後すぐに3月3日になってしまう場合にも初節句のお祝いをするのでしょうか?
また雛人形はいつ買うのが一番いいタイミングなのか調べてみました。
初節句1月生まれの女の子はいつするの?
初節句は子どもの健やかなる成長を祝福して、将来のしあわせを祈るお祝いです。
両家の親族を招いて盛大なお祝いをする地域もありますよね。
新年明けて早々の1月生まれの女の子は、3月3日の初節句の日には生後まだ2ヶ月経っていないので、首の座りもしっかりとしていなくて、まだまだ新生児っぽさが残っていますよね。
また出産したお母さんも体力の回復途中期なので、万全の状態とは言えません。
女の子の場合は、生後31~33日後に行うのが通例とされているお宮参りを済ませたばかりの方も多いはずです。
それらの事情を考えると1月生まれの女の子の初節句は、今年は見送って来年にするケースが多いですね。
来年になれば、赤ちゃんも1歳を過ぎているので表情や感情表現も豊かになっているので、ひな祭りを一緒に楽しめるのではないでしょうか?
初節句2月生まれの女の子はいつするの?
2月生まれの女の子の初節句は、1月生まれの女の子よりも明白に来年に持ち越したほうがいいですね。
3月3日にはまだお宮参りも済ませていない方がほとんどです。
慣例的にお宮参りを済ませてから初節句のお祝いをするという順番を考えることが多いので、2月生まれの女の子の場合は、迷わず来年に持ち越してくださいね。
ちょうど1歳を迎えてすぐのひな祭りになるので、お子さんの女の子らしく成長されている姿をおじいちゃんおばあちゃんと一緒にお祝いできますよね。
初節句の雛人形はいつ買うのがベスト?
初節句の雛人形の購入のタイミングですが、一般的に店頭に雛人形が出揃うのが年明けからになります。
実物を見てから購入したい方なら出始めてからすぐにお店に見に行って、気に入った雛人形を選んでください。
ただ最近では公式のオンラインショップで早ければ11月ごろから新作の雛人形を紹介してるサイトもありますので、ネットでチェックしておくのもいいですね。
どういった雛人形があるのか目星を付けておくと、お店に行ったときにもあまり迷わずにすみますよ。
2月中旬を過ぎてしまうと人気のある雛人形は品切れになっていることもあるので、ベストなタイミングは新年明けてからすぐになります。
まとめ
初節句はお子さんの健やかなる成長をお祈りする大切な伝統儀式です。1月生まれや2月生まれの女の子の場合は、今年の初節句は見送って来年に持ち越したほうが、赤ちゃんやお母さんの負担が軽くなります。
なによりも、1歳を迎えた女の子と一緒にお祝いするほうが、気持ち的にも余裕を持てるのではないでしょうか?
雛人形は年明け早々に店頭に並び始めますので、できるだけ早い時期に購入しましょう。前年の11月頃からネット通販で新作雛人形などの目星をつけておくとお買い物もスムーズにできますよ。