自分のおしりの形は普段気にかけることがなくても、スーパー銭湯に行ったときや、スポーツジムで全身が映る鏡に写った自分の後ろ姿をみて愕然とすることはありませんか?
垂れ下がったおしりはもう元には戻らないのでしょうか?そんなことはありません。
ヒップアップの体操をすれば、お尻をはぐいっと上がってくれます。
目指すはアスリートのようにぷるんと上に上がったおしりです。
目次
おしりを小さくする方法は筋トレが一番
昔は小尻だったのに、いつの間にこんなに大きくなってしまったの?
おしりの形は早い人なら20代後半くらいから、多くの人が30代からどんどん変化してきます。
40代になるとますます変化が進んでいっておしりの丸みがなくなり、横から見ると平らなおしりになってきます。
おしりの形の変化4ステップ
- 横から見ると半円形をしている垂れていないおしり
- おしりの下の部分がゆるんできて垂れ始めるたおしり
- おしりの頂点が下に下がって、ウエストとメリハリがつかない四角いおしり
- おしりのお肉が内側に流れて、股関節の部分がそげてきたおしり
このおしりの形の変化を見てわかるように、おしりの内部の筋肉が衰えてくることによって、おしりの形は変化していきます。
あなたのおしりは大丈夫?チェックシート
□ 何もないところで、つまずくことがある。
□ 歩くスピードが遅い。
□ 長く歩くと、すぐに疲れてしまう。
□ 早歩きで10分以上歩けない。
□ 階段の上り下りが嫌い。
□ エレベーターやエスカレーターをよく利用する。
□ 階段を上るときは、手すりを使いたい。
□ 階段を駆け足で降りられない。
□ 片足で立ったまま、靴下をはけない。
□ しゃがむのが苦手。和式トイレはパス!
□ 電車やバスの車中で、席が空いていれば座りたい。
□ 電車やバスの車中で、何かにつかまっていないとフラつく。
□ いすに座っているとき、脚を組むことが多い。
□ 猫背だと言われたことがある。
□ 腰やひざに痛みがある。
参考図書『足腰を強くしていつまでも健康!カンタンおしり体操』
当てはまる項目が0~5個の人
おしりの筋肉はまだ衰えていません。でも油断をしないでください。衰える兆候は見えているので、このままにしておくとおしりの筋肉が衰えてきます。
当てはまる項目が6~10個の人
おしりの衰え度は中くらいです。おしりの筋肉はかなり衰え始めています。まだまだ活動的に過ごしたいのなら、おしりの筋肉を鍛えるようにしましょう。
当てはまる項目が11個以上の人
かなり危険な状態です。おしりの筋肉に意識を向けていかなければ、近い将来、足腰に支障が出るかもしれません。すぐに鍛え始めましょう。
おしりの筋肉を鍛える簡単なおしり体操のやり方をご紹介しておきます。
むずかしい動きではないのですが、おしりの筋肉に意識を集中してやるようにしてみてください。
目指すはアスリートのようなぷるんと上がったおしりです。
おしり引き締めエクササイズを頑張ってみる
おしりを引き締めるエクササイズといえばこのポーズを思い浮かべる人が多いですよね。
それくらい定番のエクササイズです。
普段デスクワークしているワーママの座っているだけというの姿勢が、徐々におしりを潰してしまっています。
一日に1度はこのエクササイズをやってみてください。
おしりのコリがとれて、体幹も鍛えられ、そしておしりの形がよくなってきますよ。
慣れないうちはきつく感じるかもしれませんね。それはおしりの筋肉が衰えているという証拠です。
慣れてきたら回数を少しずつ増やしてみてください。
このエクササイズをより効果的に体感したいのなら、足を上にあげるときの速度に注意しましょう。
足を勢いをつけてあげるのではなく、おしりの筋肉を意識しながらゆっくりとあげてください。
オフィスでもできるヒップアップ体操の効果は?
ヒップアップを目指すのなら、日頃からおしりの筋肉に意識を向けることが大切です。
オフィスでも簡単にできる体操をご紹介します。
この体操ならオフィスでも簡単にできますよね。
ずっと座りっぱなしの姿勢からおしりの筋肉を開放してあげるのにちょうどいい体操です。
すごく簡単な体操に見えますけれど、実はヒップと太ももの筋肉に刺激を与えているので、ヒップアップに加えて太ももダイエットもできます。
地道に毎日続けることによって、おしりと太もも境目部分がくっきりとしてきます。
まとめ
自分の裸の後ろ姿って普段は見ることがありませんが、定期的にチェックするようにしてみましょう。
おしりがまるくぷるんと上がっているかどうか。四角くなっていないか。これはやばいなっていう変化に気がついたら、今日ご紹介した体操を続けてみてください。
おしりの筋肉を鍛えれば、ヒップアップして下半身がスッキリとしてきます。
日頃からおしりの筋肉に意識をむけて、エクソサイズするようにしてみましょう。