7月の京都といえば祇園祭です。毎年全国そして海外からのたくさんの観光客で賑わいます。
祇園祭の山鉾巡行が終われば梅雨明けになるので、本格的な夏の到来の一歩手前が祇園祭ですね。
そんな祇園祭の2016年の日程と宵山の人出予想について調べてみました。
祇園祭2016年の日程
2016年の祇園祭の日程は、金曜日から日曜日までにすっぽりと収まっています。
祭りのクライマックスである山鉾巡行は日曜日に行われます。
山鉾巡行 前祭(さきまつり)巡行 7月17日
山鉾巡行 後祭(さきまつり)巡行 7月24日
2013年までは後祭はなくて前祭だけの日程で行われていました。
しかし幕末の騒乱で焼失して復興再建されていた大船鉾が、山鉾巡行に復帰することをきっかけとして1965年まで行っていた後祭を復活させることになったのです。
ただ祭りの規模的には後祭の方が小さくなります。
露店が出なかったり、歩行者天国になることもなく、山鉾巡行も半分くらいの鉾で行われます。
祇園祭に行くに、山鉾のことを予習しておくと、また楽しみ方も違ってきます。
祇園祭のすべてがわかる「祇園祭ぎゃらりぃ」が今年の6月29日にオープンしたので、お時間があれば行ってみることをオススメします。
実際に行って来たレポはこちらです。(映像のネタバレがあります。)
祇園祭の宵山が始まる時間と終わる時間
前祭の宵山は14日が宵々々山、15日が宵々山、16日が宵山と呼ばれています。
歩行者天国になるのは15日と16日のみです。時間は18時から23時
前祭の時には屋台(夜店)がたくさんでます。
ただし夜店が出るのは烏丸通と幹線より中に入った小さな通りで、四条通には夜店はでません。
屋台(夜店)が開く時間は小さな通りではお昼ごろから開いていますが、烏丸通は歩行者天国になる時間からですのでご注意ください。
後祭の宵山では歩行者天国にはなりません。また屋台(夜店)もでません。
屋台情報はこちらの記事を参考にしてください。
祇園祭の宵山の人出はどれくらい?
例年16日の宵山が一番の人出となっています。
過去2年間の人出を確認してみましょう
7月16日18時の気温は31.2度 湿度58%のうだるような暑さとなりました。
午後11時現在の人出は34万人でした。
2015年
7月16日は台風11号の影響で夕方から雨と強風という残念なお天気でした。
午後11時現在の人出は9万5千人でした。
このように人出は天候によって大きく左右されます。
京都では、祇園祭が終われば梅雨明けと言われているので、どうしても雨に当たる可能性が捨てきれないので、天気予報をチェックしておく必要がありますね。
山鉾巡行をゆっくりと見たいのなら有料観覧席がおすすめです。こちらの記事を参考にしてください。
まとめ
祇園祭は前祭と後祭がありますが、歩行者天国になったり屋台(夜店)が出るのは前祭だけです。
時間は18時から23時までになります。四条通には屋台(夜店)は出ないので、烏丸通または幹線より中にはいった小さな通りに行ってみましょう。
人出は天候によって変わってくるので、週間天気予報をチェックしておきましょう。
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