京都の夏のお祭りといえば祇園祭が有名ですが、他にも魅力的な夏祭りがあります。
そのひとつが「京の七夕」です。ことしで7回めの開催となります。
LEDライトを駆使したイルミネーションや笹飾りがとても幻想的な七夕の世界を作り上げています。
蒸し暑い夏というイメージの京都の夜を、織姫と彦星のストーリーになぞらえてゆっくりと散策してみましょう。
「京の七夕」は京都の現代版七夕まつり
「京の七夕」は京都らしい竹林や友禅流しとLEDライトのイルミネーションをコラボした光のお祭りです。
古き好き伝統工芸が、現代のライティングと見事に調和している様子は、心から和める空間となっています。
各所に散りばめられた竹で作られたオブジェは、京都の大学生が作ったものもあって、その芸術的センスにびっくりしますよ。
また普段は見る機会がない舞妓さんの舞を見ることができたり、舞妓さんとツーショットで写真を撮ることもできるので、スケジュールをチェックしてみましょう。
京の七夕2016の日程と会場
2016年の京の七夕の開催期間
平成28年8月6日(土)~8月12日(金)19:00~21:30
会場は大きく分けて2ヶ所になります。
「堀川会場」堀川御池~堀川今出川
「鴨川会場」御池大橋~四条大橋
京の七夕堀川会場の光の天の川は必見です
堀川会場には全部で4つのエリアが登場します。
「出逢いエリア」「恋エリア」「願いエリア」「再会エリア」
織姫と彦星の恋物語がひとつのストーリーとなっているので、順番に回っているとそれだけで二人の世界に入り込んでしまったように思えます。
その中のクライマックスとなるのが「光の天の川」です。
ブルーのLEDで再現されている「光の天の川」が、京都の夏の夜空にとても涼しげに演出しているので、蒸し暑い夜でも癒やされますよ。
ただ気をつけて欲しいのがこの堀川会場の歩き方です。
「光の天の川」は堀川遊歩道にかけられるのですが、この堀川遊歩道がかなり狭い歩道なのです。
京の七夕堀川会場の歩き方をまとめた記事はこちらです。
まとめ
京都の京の七夕は、堀川会場をメイン会場として、京都の夏の夜空に七夕飾りとイルミネーションで幻想的な世界を作り出すお祭りです。
それは静なる中に秘めた、織姫と彦星の恋心を知ることができるロマンチックな空間です。
特に堀川会場の「光の天の川」は必見!
この機会に京都の夜の街をゆっくりと散策してみましょう。